フォーム離脱率の改善方法7選|BtoB SaaSで問い合わせを増やす実践ガイド

記事作成代行の費用相場と選び方

「問い合わせフォームまで来ているのに、送信されない」。BtoB SaaSのマーケティング担当者が見落としがちな課題です。広告や記事に投資しても、最後の入り口で読者を逃してしまいます。集客に力を入れても、フォームで離脱すれば成果はゼロになります。結論として、フォーム離脱率が高い原因は、入力項目の多さと入力時の不安要素の2つです。項目数を減らし、不安を取り除くだけで送信率は改善します。

記事制作代行PRICEは、累計150社以上のBtoB SaaS企業のオウンドメディア運用を支援し、フォーム改善にも取り組んできました。支援先では、入力項目の見直しだけで送信率が平均1.7倍に改善しています。本記事を読み終えると、自社フォームの離脱要因を診断し、改善方法7選を実行できるようになります。診断から実行まで、明日から着手できる手順で解説します。あわせてブログが読まれても問い合わせが来ない原因を解説した記事も参考にしてください。

フォーム離脱率が高い原因は入力項目の多さと不安要素

原因は、入力項目が多いこと、必須項目の基準が不明確なこと、送信後の流れが分からないことの3つです。1つずつ確認します。

  • ①入力項目が8項目以上ある
  • ②必須項目と任意項目の基準が不明確
  • ③送信後の流れが分からず不安になる

①入力項目が8項目以上ある

入力項目が8項目を超えると、離脱率が大きく上がります。氏名・部署名・役職・電話番号・従業員数・予算・検討時期をすべて必須にする設計は、典型的な悪い例です。まずは会社名・氏名・メールアドレス・相談内容の4項目に絞ります。項目を減らすほど、スマートフォンからの送信率も改善します。

②必須項目と任意項目の基準が不明確

必須マークがない項目は、読者にとってすべて必須に見えます。任意項目には「任意」の表記を明示し、視覚的にも区別します。フォーム設計の考え方はリード質が低いSaaSが取り組むべき改善策の記事でも紹介しています。

③送信後の流れが分からず不安になる

「送信後、担当者から3営業日以内に連絡します」のような一文がないと、読者は送信をためらいます。送信後の流れを事前に明示するだけで、送信率は改善します。

離脱ポイントを診断する2つの方法

診断方法は、GA4のイベント計測とフォーム解析ツールの2つです。組み合わせることで、離脱している項目を具体的に特定できます。

診断方法確認できること対応策
GA4イベント計測入力開始から送信完了までの離脱率離脱が多い項目を削減する
フォーム解析ツール項目ごとの入力時間と離脱数入力に時間がかかる項目を簡略化する

①GA4のイベント計測で離脱率を確認する

GA4でフォームの入力開始イベントと送信完了イベントを計測します。開始数に対して完了数が70%を下回る場合、項目の見直しが必要です。計測タグは開発担当者に依頼し、記事公開前に設置しておきます。

②フォーム解析ツールで項目別の離脱を確認する

フォーム解析ツールを使うと、どの項目で入力が止まっているかが分かります。電話番号や予算など、心理的なハードルが高い項目に離脱が集中する傾向があります。該当項目は任意表記に変更するか、削除を検討します。

フォーム設計の悪い例と良い例

フォーム設計を誤ると、集客した読者を最後の一歩で失います。悪い例と良い例を比較すると、設計の違いが明確になります。

パターン設計内容送信率
悪い例10項目すべて必須、送信後の説明なし20%未満
良い例5項目、任意項目を明示、送信後の流れを表示50%以上

①項目数を必要最小限にする

営業に必要な情報でも、初回フォームで全て集める必要はありません。最初のフォームは接点作りに絞り、詳細情報は商談時に確認します。接点を作ることを最優先にすると、その後の商談化率も高まります。

②入力の負担を視覚的に減らす

入力欄の幅を適切にし、プルダウンやチェックボックスを活用します。自由入力欄を減らすほど、入力にかかる時間は短くなります。スマートフォンでの操作性も、公開前に必ず確認します。

フォーム離脱率を改善する7つの方法

改善方法は次の7つです。効果が大きい順に並べています。

  • ①入力項目を5項目以内にする
  • ②必須項目に印をつけ任意項目と区別する
  • ③入力例をプレースホルダーで示す
  • ④送信後の流れを事前に明示する
  • ⑤エラー表示を項目ごとに即時表示する
  • ⑥スマートフォンでの入力しやすさを確認する
  • ⑦月1回、離脱率をレビューする

①入力項目を5項目以内にする

会社名・氏名・メールアドレス・電話番号・相談内容の5項目に絞ります。役職や予算などの詳細情報は、送信後のヒアリングで確認します。

②必須項目に印をつけ任意項目と区別する

必須項目には赤色の「※必須」を表示し、任意項目には「任意」と明示します。視覚的な区別があるだけで、読者の入力時間は短縮されます。

③入力例をプレースホルダーで示す

「例:山田太郎」のように入力例を薄いグレーで表示します。入力形式に迷う時間が減り、エラーの発生率も下がります。電話番号欄には「例:0312345678」のようにハイフンの有無も明示します。

④送信後の流れを事前に明示する

「送信後、担当者から3営業日以内にメールで連絡します」と明示します。連絡方法と期限を具体的に書くほど、読者の不安は減ります。緊急の相談には電話番号も併記し、選択肢を用意します。

⑤エラー表示を項目ごとに即時表示する

送信ボタンを押した後にまとめてエラーを表示すると、読者は最初からやり直す負担を感じます。項目の入力直後にエラーを表示し、その場で修正できるようにします。

改善に取り組む際のメリットとデメリット

フォーム改善には、送信率の向上というメリットがあります。一方で、取得できる情報が減るというデメリットもあります。両方を理解した上で優先順位を決めます。

①送信率が上がる

入力項目を5項目に減らした企業では、送信率が2倍以上に改善した事例があります。CTAクリック数が同じでも、問い合わせ数を直接増やせます。広告費を増やさずに成果を伸ばせる点が、フォーム改善の利点です。

②取得できる情報が減る

項目を減らすと、営業前に取得できる情報が減ります。初回の電話やメールでヒアリングする項目リストを事前に用意しておけば、フォローの質は落ちません。営業部門とヒアリング項目を事前にすり合わせておくことが重要です。

記事制作代行PRICEに相談するという選択肢

フォーム改善は、記事の導線設計とあわせて見直すと効果が大きくなります。記事だけを改善してもフォームで離脱すれば成果にはつながりません。記事制作代行PRICEは、記事のCTA設計からフォームの入力項目提案までを含めた「課題解決型コピー」で、BtoB SaaS企業のオウンドメディアを支援しています。従業員20〜300名規模のマーケティング担当者を主な対象とし、成果につながる訴求文だけでなく、読者の感情に寄り添うスタイルコピーもあわせて提供します。比較検討層向けのCTA設計は比較記事のCVRを上げる方法を解説した記事で紹介しています。詳しくは記事制作代行PRICEのトップページをご覧ください。

まとめ

フォーム離脱率が高い原因は、入力項目の多さと入力時の不安要素です。GA4とフォーム解析ツールで離脱ポイントを診断し、項目数を5項目以内に絞れば、送信率は着実に改善します。まずは自社フォームの入力開始から送信完了までの離脱率を確認してください。

記事制作代行PRICEへのお問い合わせ

フォーム改善を今すぐ始めるなら、現在の入力項目数を数えてください。5項目を超えている場合は、任意項目を送信後のヒアリングに回します。変更後30日で送信率を比較すれば、効果を確認できます。一方で、項目削減と文言変更を同時に行うと、効果の要因が分からなくなるため避けてください。自社の課題を相談したい方は、記事制作代行PRICEへのお問い合わせはこちら

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