BtoB SaaS向けSEO会社の選び方|失敗しない5つの選定基準を解説

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「SEO会社に依頼して半年が経つが、オーガニックからの商談が月に1件〜2件しか来ない」。BtoB SaaSのマーケティング担当者から、最も多く聞く悩みのひとつです。汎用型のSEO会社に依頼してしまったことが、この状況の主な原因です。BtoB SaaSは検討期間が長く、複数部署の承認が必要な商材のため、一般的なSEO手法だけでは商談化に結びつきません。記事制作代行PRICEは、会計・法務SaaS企業のCVR改善を専門に支援してきました。本記事を読めば、商談化するSEO会社の見分け方が具体的にわかります。

SEOコンサルとの違いを先に整理したい方は、SaaS向けSEOコンサルの選び方を解説した記事もあわせて参考にしてください。本記事では、SEO会社が持つべき専門性、商談化する会社の見分け方、失敗パターン、費用相場までを順番に解説します。

BtoB SaaS向けSEO会社が持つべき3つの専門性

BtoB SaaSのSEOで商談化するには、一般的な上位表示のスキルに加えて3つの専門性が必要です。これを持たない会社に依頼すると、PVは増えても商談は増えません。

①BtoB SaaS業界への深い理解を持つ

会計・法務・バックオフィスSaaSには、電子帳簿保存法やインボイス制度など独自の規制環境があります。理解のある会社は「今まさに担当者が検索している言葉」でコンテンツを設計できます。

②CVR・商談化まで見据えた設計力を持つ

上位表示で仕事が終わる会社と、商談化まで責任を持つ会社では成果が大きく異なります。CTAの配置や導線設計まで提案してくれる会社を選びましょう。

③長期的な関係と担当者固定を実現できる

BtoB SaaSのSEOは4ヶ月〜12ヶ月のスパンで効果が出ます。短期で担当者が変わると戦略がぶれるため、担当者固定の会社が適しています。

  • ①BtoB SaaS業界への深い理解
  • ②CVR・商談化まで見据えた設計力
  • ③長期的な関係と担当者固定

SEO会社に依頼するメリットは、専門知識を持つ人材を自社採用せずに活用できる点です。一方で、社内にノウハウが蓄積されにくいというデメリットもあります。月次レポートで施策の意図を共有してもらうことで、このデメリットはカバーできます。

商談化につながるSEO会社の3つの見分け方

契約前の商談で、以下3点を確認すると見分けられます。表面的な提案資料だけでは判断できません。

①KW選定の根拠を検索意図から説明できるか確認する

検索ボリュームだけでなく、検索意図とフェーズを踏まえた根拠を説明できるかを確認します。説明できない会社は、上位表示だけを目的にしている可能性があります。

②同業種での支援実績を確認する

会計・法務SaaSなど、同業種での支援実績と成果数値を確認します。実績がない場合、業界理解の面で不安が残ります。

③レポートに商談化率が含まれるか確認する

PVや順位だけでなく、フォーム到達率や商談化率が月次レポートに含まれるかを確認します。含まれない場合、成果検証ができません。

  • ①KW選定根拠の説明力
  • ②同業種での支援実績
  • ③商談化率を含むレポート

汎用SEO会社に依頼したときの3つの失敗パターン

汎用型のSEO会社に依頼すると、共通して起きる失敗パターンがあります。契約前に把握しておきましょう。

①検索ボリューム重視でKWを選定されてしまう

ボリュームの大きいKWばかり狙われ、商談化しない一般層の流入が増える失敗です。KWごとの想定読者フェーズを事前にすり合わせると防げます。

②担当者が短期間で交代してしまう

戦略の一貫性が失われ、記事の方向性がぶれる失敗です。契約前に担当者固定の可否を確認しておくと防げます。

③記事公開後の効果検証がされない

公開して終わりになり、改善のPDCAが回らない失敗です。月次レポートの内容を契約前に確認しておくと防げます。

ある法務SaaS企業は、月額150万円の大手SEO会社と2年契約していましたが、担当者が3回交代し記事の方向性がぶれ続けました。業種特化型の会社に切り替えたところ、3ヶ月でフォーム到達率が2.3倍に増加しました。

失敗パターンに共通するのは、契約前の期待値のすり合わせ不足です。「上位表示すれば商談は自然に増える」という思い込みが、認識のずれを生みます。契約前に商談化までのプロセスを具体的に説明できる会社を選びましょう。

発注前に確認すべき4つの質問リスト

商談時に、以下4つの質問を投げかけてください。回答の質で会社の専門性が判断できます。

  • 同業種SaaS企業の支援実績と成果数値は
  • KW選定の根拠と検索意図の分析方法は
  • 担当者は契約期間中固定されるか
  • 月次レポートに含まれる指標は何か

SEO会社選びで見落とされがちなのが、社内承認プロセスとの相性です。BtoB SaaSは稟議を経て導入が決まるため、記事内で決裁者向けの情報を扱えるかも重要な判断軸になります。決裁者向けコンテンツを設計できる会社は、比較検討フェーズの記事でも成果を出しやすくなります。

費用相場と期待できるROI

BtoB SaaS向けSEO支援の費用は、契約形態によって幅があります。価格は税込で比較しましょう。

契約形態費用(税込)期待できる効果
業種特化型・伴走契約330,000円〜880,000円/月4〜12ヶ月で商談化率の改善
大手総合SEO会社1,100,000円〜3,300,000円/月戦略設計から実装まで一括対応
スポットコンサル110,000円〜330,000円/回現状分析と改善提案

BtoB SaaS向けSEO会社選びに関するよくある質問3選

SEO会社の選定でよく寄せられる質問をまとめました。契約前に確認しておきましょう。

①SEO会社とSEOコンサルはどちらに依頼すべきですか

記事制作から運用まで一括で任せたい場合はSEO会社、戦略設計だけを依頼したい場合はコンサルが向いています。両者を併用する企業も少なくありません。

②契約後すぐに商談が増えますか

すぐには増えません。BtoB SaaSのSEOは効果が出るまで4ヶ月〜12ヶ月かかります。短期で成果を求めすぎると、担当者との関係にも悪影響が出ます。

③既存の記事資産があっても依頼できますか

既存記事のリライトから着手できる会社が多く、ゼロから始めるより早く成果が出やすくなります。契約前に既存記事の診断を依頼できるか確認しましょう。

費用対効果を判断する際は、初期3ヶ月の記事数やPVだけでなく、6ヶ月目以降の商談化率の推移を見る必要があります。短期の数値だけで解約を判断すると、本来得られたはずの成果を逃します。

まとめ:SEO会社選びは業界理解と商談化基準で判断する

BtoB SaaS向けSEO会社は、業界理解、CVR設計力、担当者固定の3つで見分けます。上位表示の実績だけで判断しないことが重要です。

記事制作そのものを比較したい方は、SEO記事制作代行の比較記事もあわせてご覧ください。問い合わせ増加の具体策を知りたい方は、BtoB問い合わせ増加の方法を解説した記事を参考にしてください。

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